もう一度欧州に行けるなら、絶対に選ぶ場所(ブダペストの美しい夜景)
欧州に駐在しているので、折角なら東欧にも行ってみようと思い立って選んだのがブダペスト。
正直行った事が無い国に行く事がメインだったので、特に何かを求めていったわけではない。
でも、下調べもしていない自分が悪いんだが、期待値が低かったからか、本当に想像以上のレベルで”美しい”がここまで適した場所は無いのではないか。
歩いても行ける距離で、また高さもそれほど厳しくない。登った後の景色は良い。全体を眺めるならここからが良い。それで次の場所を目指せば良いのではないだろうか。
街もコンパクトにまとまっており、また、バス・電車などの移動も一日券で乗り降り自由。こんな自動販売機で切符は購入可能。外にATMがあったり、朝や夕方は川沿いをランニングしている人が多数いたので、治安は良いようだ、現地の人に聞いても問題無いとの事。(何基準か分からないけど。)昼間の景色も良いが、本当にじっくり時間をかけて廻りたいと思えるほどの夜景。
しかし、ここまで夜景に引き込まれたのはいつ以来だろうと思えるほど素晴らしい景色だった。元々神戸出身なので、夜景にはうるさいほうだが、ここまで惹きつけられたのは初めてではないかって思う程の衝撃だった。結局一日券はあるものの、ついついフラフラと歩き続けた3時間。
途中、お土産屋さんに入ってみた。確かにレストランでは現地の人達がスープに注ぎ込んでいた辛いパプリカが人気があるのかお店の中心にある。横には、流石のフォアグラの缶詰が山積み状態、値段も30EUR程度とお得な感じ。普段一人で生きているので、お土産を買う事はないんだけど、なんでかマグネット式キャラの手書きの表情が気になったのか買うか迷ったぐらい心惹かれた。それほどまでにハンガリー・ブダペストにまた来たいと思えた旅だった。