カジノの魔力にはまっている。
イギリスの街中には沢山のカジノがある。とりあえず入ってみた。私が住んでいるNewcastleには歩いていける範囲で大きな店舗が3件はある。って事は、そこそこ儲かっているって事である。
ギャンブルとしては、ルーレット・ポーカー・ブラックジャック・スロットなどあり、雰囲気も室内はだいぶ暗くしており、外の時間との変化に気付かせない様な造りになっている。
普段は、ルーレットをずっとやっている。最初の頃は傾向があるのでは!!なんてことを考えながら、紙とペンで只管出た目・落ちた位置などをメモしていった。パターンがあるはずなんだとか、勝手に考えていた。
はっきり言って全くパターンは無い。彼らは落としたい所に落とせる技術もある。そこに気付くまで、意外に時間はかからない。
時折、力を緩めたり、スピンを強めたり、はたまた敢えて傾向と異なる事をする為に、力強く回したりとやりたい放題だった。それだけ、分かりにくい様にしようともしている。
でも、今のカジノはネットでもつながっており、どこでどれだけの金が賭けられているのか読めないはずなので、昔の様にテーブルだけの客相手とは違う緊張感もあるとは思う。
私も通い続けて3年になるが、結果勝てるわけがない。でも、何か傾向があると勝手に思いつつ、通い続ける日々であった。
写真の様なテーブルでやらなくても、ゲーセンの様な画面でも横で廻っているテーブルへ賭ける事も可能だし、機械式に回り続けるルーレットへも画面切り替えで選択が可能。つまりなんでもありの状態。
ここでも中国人がいるのだが、賭け方が半端ない。一回当たりの額も凄いし、同じパターンに賭け続ける傾向も強い。人によっては、毎回置き場所を考えておく人もいれば、パターンを決めて同じテンポで継続して賭け続ける人もいる。
私もどちらかとすると、昔は傾向を読めると考えて置き場所を読んで、賭けていたが、今は専ら同じテンポで同じ所に継続して賭け続ける人である。
パチンコと違うのは、酒を飲みながら出来るし食事の場所もある。
日本に出来てしまうと、間違いなく中毒になる人が増えると私としては思っている。
タバコは分煙されており(UKは室内禁煙なので)、酒もある。残す所は金次第。