45歳が雇用限界年齢なのか
今年で45歳を迎えてしまうのだが、最近はニュースでも黒字での希望退職募集などがあり、
意識せざるを得ないとは思う。例えば大卒22歳で就職して、その後ずっと同じ会社で23年間働いている様な人に突然希望退職募集があったら、どうするのだろうか。
実際自分が働いている会社では今の所、45歳能力限界説は無い。確かに周りを見ていても、例えば50歳代の方でも出来る方は出来る。客観的に判断出来る数字じゃない部門の人を見てても、惹きつけられるのは行動力だと感じる。経験があると言葉にする能力は高い、また、立場もそれなりになるので、発言力としては効いてくる。でも、そこに行動力が無いと結局誰が言っても同じってなるから、私の客観的な評価は行動力になっている。
オジサンは経験があるので、最適な観点で物事を考える機会がある。それが部分最適なのか、全体最適なのかで違ってくるのだが、結果、経験・仕事の知識のお陰でコメント力は優れている傾向にはある。でも、それを形にするには、もしくは周りを巻き込むには大変な行動力が必要になってくる。共感出来るのか、単なる妄想なのか、はたまた、自分の発言に責任をもって行動できるのかなど、色々と違うんだけど、結果に恐れずにチャレンジし続けるオジサンこそが会社として価値があると見ていると思う。当然、若くして行動力・発言力に優れた人もいるが、会社である以上、大手になると色々と柵もある。
自分の場合は、前にも書いたかと思うけど、常に転職市場価値を意識する事が大事だと思う。
客観的に何が出来たのか、何が強みなのか、逆に何が出来ないから今の会社で出世出来ていないのか等、様々な観点から見つめ直す事が大事だと思うので、是非時おり考えてみる事も良いと思いますよ。
それでは、私個人的に何が出来るのか、強みなのか。
(同業他社への転職であれば)
欧州マーケットを意識した仕様提案、市場調査力
生産能力向上への生産技術力、人材育成
顧客対応を日々こなしている事を考えて英語力
(異業種であれば)
顧客対応を日々こなしている英語力
海外駐在10年の現地適応力
データ分析力+提案力
と色々と書いていますが、まだまだ実力不足なんで、一緒に腐らず価値上げていきましょう。