欧州駐在4年経過した

今月末で、欧州駐在が丸4年となった。今回2回目なので前回合わせると8年となっている。会社に入って約20年その内40%以上を海外駐在という形になっている。会社に入るときは、英語などの語学力も低くTOEICのスコアも500点をギリ超えていた程度。でも、学生の時に初めてアメリカ西海岸に行った経験が全ての原点。あの時に感じたスケールのデカさ、見るもの全てに興奮していた、あの時の若さと熱量があったから、今につながっている。

世間一般的には一部上場企業の大手なんで、入った時の同期の学歴(学校名)を見て、如何に自分が低いのか、入ってから気付いた。周りは旧帝大のメンバーばかりで、全てが不安だらけのスタートだったから、ガムシャラにやっていくしかないと腹を括れたのは良かったのかも。その分、今ならブラック企業といわれる様な環境でも、自己成長の為に仕事をこなしてきたからこその結果。今に満足せずに継続してチャンスをゲット出来る様にやっていくのみ。誰もが不安や心配を抱えているんだけど、それって自分で切り替えられれば最高だけどね。でも、性格によっては難しいし、周りをサポートする事が大事って歳を重ねていけば自分で分かってくる。だからこそ、今なら、やろうとしている若手には手を差し伸べる、それが見えない者には、いくらアピールしてようが支援はされない。頑張っていこう。いくつになっても、ずっと評価をされる立場であるサラリーマンなんで、上手くふるまう事も大事。仕事への熱量をかけられる様な雰囲気作りも大事なんだって時間が経てば気付くんだよね。

出世する事が全てでは無いから、自分の目標をもてる事が大事。どんな形でも自分が振り返った時に、そこを目標にやってきたと思える様に進んでいくしかないよ。