自分の価値を意識しよう
時間をかけて自分が必要とされている事を考える事も大事。
自分の持っているスキルがどこでどのように通用するのか常に意識しておく事も大事。
特に日本では50歳以上の管理職は邪魔者扱いにされる事があるようだ。
ここで、ふと考えてみた。どの段階から自分が必要とされていないと感じるのか。
1. 発言が日々変化する事で、意見にブレが生じてしまし、影響度が小さくなる。
2. 業務(自己成長・会社成長)に対する意欲が減退し、目指す方向が見えなくなる。
3. 業務がマンネリ化してしまい、周りと同じ様な意見しか出せず、存在価値が見出せない。
4. 置かれている立場、周囲との競争に疲れて諦めてしまう。
若い時は、仕事の指示が細かくなくても自分で成し遂げようとする意識は強い。
ある時から、「まっ、これまで通りでも良いか」など、手を抜いてる人をまねる事出てくる。
競争社会である以上、要領良く、上の気に入られて出世している人間を見ると、確かに馬鹿らしくなる。でも、そこでモチベーション維持に効いてくるのが、自分が何をどこまでやりたいのか。やっぱり明確な目標がある事が大事だということ。
だから、ある年齢になると自分の立場が見えてくる。そこに目標を置いてるから、見えた時点で諦めてしまう。その結果、必要無い人に下っていくのが日本のサラリーマンの流れだと思う。
私も40歳代中盤となったが、自分の強み・弱みをブラッシュアップして、自分の存在価値を高める事を意識している。日々考える事も大事だし、時に時間をおいて考える事も大事。
出世が全てではない、だからこそ、市場価値を意識した行動に繋げていくべきだと思う。
転職サイトは多々あるし、海外にいても、電話やスカイプで面接してくれる。その時の助言も有効活用する事で、市場動向・自分の付加価値を気にする事を心がけていきたい。
もちろん、人間なんで、人の好き嫌いはある。見た目が良い、素直、頭が良い、瞬時の判断が出来る、飲みの付き合いが良いなど、その人の特長によって出世にも影響する。
でも、それは上が代われば全て同じではなくなる。
だからこそ、目指すべき姿は常に意識していきたい。