世界経済が不安定な中で思う事
コロナ禍の影響もあり、日に日に悩みは増えていく。
受注が全く伸びなく、受注残もどんどん減ってきている中、
このままでは会社としての存続も懸念事項になってくる。
幸いイギリスは政府の雇用維持政策のお陰で給与の80%(最大£2500)の補助が出る。
でも、建屋・設備など減価償却の固定費がかかるし、間接の給与の高い人達には、
それ以上の支払いが必要になるので、なんだかんだと4月は終わった。
本日ボリス首相からの出口戦略発表があったが、具体的な事では無く、
まず段階を踏んで外出禁止制限の解除、6月初旬に学校再開、
7月にレストラン・パブなどの再開とざっくりとした指針のみであった。
また、先週から漏れていた飛行機でのイギリス入国に際して、自宅待機期間を設定し、
感染拡大を予防する事と、7月後半からの夏休みでも国外への旅行制限をかけている
様に感じた。1月の年明けからずっとイギリス生活をしていて、夏休みには日本
もしくはどこかに旅行に行こうと考えていた私にとって、頭の痛い内容となった。
この制限は、もちろんイギリスだけではなく、日本でも他欧州でも同様だと思うと、
来年の日本帰任までは、イギリスからどこにも外出出来ないのでは無いかと心配。
まっ、それも人生なんで、粛々と日本帰国後の株購入による配当生活の為、
小銭を溜めていこうと思う今日この頃であった。
なんか分からんけど、世界経済が厳しい中、なぜ株価は維持されているのか。
アメリカは政府による公共投資であったり、選挙前の政策など色々と手はあると
思うが、日本は政府の買い支えで維持しているのか。
まっ、1年後ぐらいが最安値になる様に政府の買い支えを期待したい。